１０月６日(土)、７日(日)　兵庫県淡路市の富島八幡神社にて、秋祭りが開催されました。宵宮の前日には台風が接近するなどして悪天候でしたが、本祭りは、台風一過の気持ちの良い秋晴れとなり、絶好の祭り日和になりました。

このたび当店で、東之町地区の布団だんじりに装飾する 水引幕を大改修、昼提灯を修繕、夜提灯を新調いたしました。

水引幕の図柄は「韓のケツ童子乃図」、

昼提灯の図柄は「日本四景乃図」です。

 

 

※作品一覧の「飾り幕」に新しい作品を追加いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇作業風景◇◇◇

 

改修前のケツ童子の衣装です。

 

 

御殿の修理です。傷んだ金糸を取り外して、下地から部分修復をしていきます。

 

ケツ童子の位置決めをしています。

 

修復を終えた 他の部品も位置決めをしていきます。

 

龍の胴です。組み立て前に雛型(図面)で確認。

裏面の龍の鱗です。

 

 

傷みの激しかった城壁と波は純金糸で新調修復いたしました。

 

御殿の屋根はいったん部品を分解し、すべての金糸を綴じ直ししてから、再び組み立ていきます。

 

大台作業をしているところです。

 

位置を確認しながら、少しずつ作業を進めていきます。

 

完成品は作品一覧の飾り幕のページをご覧ください。